おしらせ

1/21 (日)玉浦西にて「植栽WS」が開催されました

500本のチューリップ、ビオラ、パンジー、シバザクラ。
春になったら、ここはどんな景色になるのだろう。

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昨年、つなセンのHPで紹介(7/8に掲載)したり、「あすと
新聞4号」の活動報告でも取り上げた岩沼市・玉浦西災害公営
住宅の中庭に生垣や花を植える取り組みは、2016年秋に住民の
方々とこの地区の設計を担当した建築家の手島さんとの意見交
換から始まり、実際に2017年6月11日に植えられたキンメツゲ
の生垣やドウダンツツジは、日々の暮らしに潤いとコミュニケ
ーションを届けてくれました。

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その後の11月、12月と玉浦西地区の西集会所で、再び相野釜・
長谷釜から参加の住民の方々と、設計を担当した建築士の手島
さん、東北工大新井研究室の学生が一緒になって相野釜・長谷
釜地区災害公営住宅の中庭の「緑を育てる」活動の話し合いを
重ねてきました。
地図を広げ植える花を決め、実際に中庭を歩いては変更を加え
てきました。

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そして、本日、その第一回目の相野釜・長谷釜地区「植栽WS」
が開催されました。

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スコップを手に土を耕していく男性陣とチューリップの球根を
植えていく女性陣。
寒い中での作業になると予想されていましたがスコップで作業
をしていた皆さん、気づくと汗をかき「暑い!!」の声が上が
っていました。

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その後、造園業を営む長谷釜町内会の菊地会長がユンボで登場し、
シバザクラを植える広いスペースを丁寧にならしていきました。

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「楽しみだね~。」
作業が一段落すると、誰もが思わずそう言ってニッコリしてしま
うWSでした。

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その後は昼食会となり、東京から支援で来ている佐藤さんの
“カフェすまいる”が開催されていた西集会所で、用意されたとて
も美味しい豚汁や、いつも美味しい料理を作るおばあちゃんの
差し入れのお漬物や炊き込みご飯、食後のコーヒーに手作りどら
焼きを食べながら、第二回目の開催日の決定と今後の話し合いを
しました。

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外で身体を動かして、
皆で季節の楽しみを作り合い、
一緒にご飯を食べる。

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どこかあたたかいコミュティ作りをしている相野釜・長谷釜地区
の取り組みをこれからも紹介していきます。