災害公営住宅の集会所をもっともっと使用してもらって、そこに行けばいつでも誰かに会える。そんな居場所にしてもらえたら高齢者等の孤立防止につながるのではとの思いから、居場所づくりのための仕組みの提案や実際の取り組みについて掲載したブックレットを制作・発行しました。
目次は下記のとおりで、つなセンのこれまでの取り組みと、他地域の調査から得られた情報をもとに構成しています。
これから、会員のみなさま、被災地のみなさま中心に、無料で配布を予定していますが、それ以外の方でお求めの場合は、ご寄付やご入会をお願いすることがございますが、まずはお問い合わせいただければと思います。ご理解とご協力のほど、よろしくお願い致します。
※問い合わせ:http://www.tsuna-cen.com/contactform/ より
〈目次〉
はじめに − 1
とりあえずのQ&A − 2
居場所をつくる活動
Ⅰ食堂編
①外部支援と住民が協働でつくる“あすと食堂”
− 仙台市・あすと長町 −4
②元シェフの住民が主催する“復興カレー”
− 岩沼市・玉浦西 −7
Ⅱカフェ編
①東京から通う“カフェすまいる” − 岩沼市・玉浦西 −8
②郷土のシンボル“椿”のお茶会 − 南三陸町・戸倉等 −9
Ⅲ趣味・サークル活動編
①歌声が団地と地域をつなぐ“お茶会&カラオケ”
-いわき市・宮沢団地-10
②手芸で楽しみ合う“日々笑顔会”
− 塩釜市・清水沢東 −11
開かれた集会所をつくるヒント集
Ⅰ計画編 −ハード −12
①ふらっと寄れる配置計画
②室内がうかがえるシースルーエントランス
③そのまま入れる下足利用
④食堂ができる広々キッチン
⑤イベントに耐えられる電気容量に
⑥室名も「みんなの居場所」に
Ⅱ運用編 –ソフト −15
①集会所を個人や外部の利用に開放する
②受益者負担の利用料システム
③申込みのしやすさを意識する
④鍵の管理
⑤カレンダー形式でのスケジュール発信