本日は告知の時から期待の声が高かった、“流しそうめん”炭火で焼いた
“旬の焼き野菜”“みかんの入った牛乳かんてん”がメニューでした。
今回は東北工業大学の新井研究室の4年生の皆さん、宮城大学のボランティア
サークル“@グリーン(アットグリーン)”からお二人、宮内さん、ほっと亭の
寺島さんが料理当番を担当しました。
屋外の炎天下の下、宮内さんの「焼き物は男の料理でいいのよ!!」との
言葉通り、なす、淡路島で採れたとても甘い玉ねぎ、トウモロコシ、あじの開き、
を次々と焼いていく男子学生陣と新井さん(准教授・つなセン会員)。
厨房では女性陣の薬味を切るいい音が響き、エントランスには竹が据え付けられ、
流しそうめんの準備が整えられていました。
子供も大人も誰でも参加できる流しそうめんは開店と同時に始まり、楽しみにして
いたという住居者の方に話を伺うと「人生で初の流しそうめんです~!」とのこ
と。
お兄さんたちが、「流すよー」と声をかけて、取りやすいタイミングで流してくれ
ていたので、初めてのお子様でも楽しく参加できたようです。
新井さんに今日の様子を伺うと「段取りが心配だったけど、皆よくやってくれたの
で研究室での今後にも期待できそうです。それと、お子様が来てくれて楽しんでい
るのが良かったです。お子様が来て楽しめるような企画を今後も考えていくことと、
集会所が入りにくくてもエントランスなら興味をもってもらえる事が分かったので、
もっとエントランスの活用をしたい」との事で新たな発見もあったようです。
また、宮内さんに感想をお聞きしました。
「スタッフ全員がチームワーク良くコミュニケーションを上手くとって、厨房、
焼き物、流しそうめんと分担しながら役目を果たしていて、準備している時の
全体の雰囲気がとても良かったよね~。」と楽しく準備が進められたようです。
お客様から、美味しくて飲み干したよーと大好評だったつゆは宮内さんが出汁を
とってめんつゆを合わせた、ひと手間かけたものでした。
お客様もスタッフも雰囲気良く、楽しく過ごせた今日のあすと食堂でした。
なお、次回の「あすと食堂」は、8/6(日) 第二復興公営住宅で11:30〜13:30開店
です(冷やし中華)。
どなたでもご利用になれますので、お気軽にご来店下さい。