おしらせ

熊本からの視察をアテンドしました

9月14日、熊本の復興支援に携われている熊本大学の田中先生と、
KASEI(九州建築学生仮設住宅環境改善プロジェクト)の遠藤さん
(九州大学の院生)の来訪を受けて「あすと長町市営住宅」の
視察アテンドを行いました。

20170917熊本視察アテンド①

この日は、あすと長町第一市営住宅でひまわり会(自治会)役員の方から、
仮設住宅での暮らしや活動、市営住宅に移動してから最初に行った清掃活動と
お茶のみで住民同士でコミュニケーションを図った様子などが話されました。

20170917熊本視察アテンド③
 
役員の方は先生方の話を聞き、前回熊本から視察に来た時はまだ熊本で仮設住宅が
建つ前だったとの事で、「コミュニティが出来ているようで良かったです。」と
ほっとされた様子でした。

その後、第三市営住宅、第二市営住宅と移動し、仮設住宅の運営委員会で積極的に
活動されていた鈴木良一さんから、震災から仮設住宅へ入居するまでの様子や
コミュニティ形成についてどのように変化していったのか、支援団体との協力体制
や、住民同士のトラブルの捉え方と解決の様子など具体的なお話をしていただきま
した。
 先生方も熊本との状況の違いに驚きながら、話に聞き入っていました。

20170917熊本視察アテンド④

つなセンでは、熊本・益城町の住民主導の復興まちづくりの支援の継続を行いなが
ら、あすと長町の仮設住宅、災害公営住宅のコミュニティ形成支援の取り組みを活
かせるようこれかも活動していきます。

20170917熊本視察アテンド⑤