おしらせ

玉浦西災害公営住宅の中庭緑化とコミュニティ形成支援

6/11、岩沼市玉浦西の災害公営住宅にて、生垣づくりなどのお手伝いを
してきました。
この取り組みは、建築家の手島浩之さん(つなセン会員)が設計された、
玉浦西災害公営住宅B-1地区の中庭緑化を介してコミュニティ形成を促す
というもので、昨秋から何度か現地で居住者の方々と意見交換を行って
きたのですが、6/11にようやく第一歩を踏み出すことができました。

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この日の作業は、中庭通路脇の生垣(キンメツゲ)と花壇(シバザクラ)の
花植え、ゴーヤの緑のカーテン設置、それとウッドデッキに置く、
テーブルと縁台の制作。

炎天下での作業でしたが、ときおり爽やかな風がそよいでくるので、居住者の
みなさんも、われわれサポーターも、とても気分よく行うことができました。

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今回の取り組みは、集団移転地域の中の長谷釜地区でモデル的に生垣などを
植えたもので、今後は土のままになっている部分について、どのように活用
していくか、居住者のみなさんと話し合いながら、取り組みを進めていきたいと
思っています。例えば、畑をつくって秋に収穫祭(芋煮?)なんかもやれても
いいですよね^^

今回参加のみなさんは、長谷釜町内会11名、都市建築設計集団/UAPP2名、
東北工業大学新井研究室学生3名、つなセンなど2名でした。
また、この取り組みはトヨタ財団からの資金援助で実施しています。

次回の取り組みについては、事前にご案内して、ご協力いただける方が気軽に
ご参加いただけるようにしたいと思っています。

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