東日本大震災後に整備された災害公営住宅のほとんどには集会所が併設されました。これら集会所の管理は、住民組織や周辺町内会等に任されることになりましたが、管理運営が負担となり、あまり利用されない、あるいは徐々に利用されなくなっていくという実態があります。一方、集会所は上手に活用できれば、多世代の入居者の居場所とすることができる、貴重な地域資源です。
今デザイン会議では、集会所の活用を阻む「壁」や、上手に活用していくための方策について話し合います。
ご関心のある皆さまのご参加をお待ちしています。
なお、準備の都合上、ご参加を希望される方は事務局(asuto@tsuna-cen.com)までご連絡ください。
よろしくお願い申し上げます。
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第13回つながりデザイン会議
~災害公営住宅の集会所を活用した居場所づくり~
日時:平成31(2019)年3月16日(土)午後2時~5時
場所:東北工業大学一番町ロビー2階会議室
(仙台市青葉区一番町1-3-1TMビル)
プログラム:
○趣旨説明
○報告:
1.災害公営住宅の管理の特徴
2.集会所を活用した居場所づくり調査報告
東北工業大学卒業研究より
3.参加住宅からの報告
あすと長町第二市営住宅、第三市営住宅、清水沢東住宅
石巻市新蛇田地区、その他(予定)
4.テーブルトーク
5.まとめ