おしらせ

3/30まちづくりトークイベントに登壇します

3月30日、仙台にて開催されるトークイベント『エコロジカル・デモクラシーとはなにかーまちづくりと生態的多様性をつなぐデザイン』に、つなセン会員の古山周太郎さん(東北工大)が司会で登壇し、つなセン副代表の新井信幸(東北工大)がコメンテーターとして登壇します。復興を進めるうえでも重要と思われる、生態系と市民主導まちづくりを融合させたエコロジカル・デモクラシーという概念(ランドルフ・T・ヘスター提唱)を土肥真人さん(東京工大)が解説し、各地の事例報告などを交えながら復興まちづくりを展望します。ご興味がありましたら、ふるってご参加ください。

エコロジカル・デモクラシーとはなにか
ーまちづくりと生態的多様性をつなぐデザイン

2019 年3 月30 日(土)15:00-17:00
東北工業大学一番町ロビー2F ホール
(宮城県仙台市青葉区一番町1-3-1 TM ビル)

参加費:無料  定員30 名程度

15:00 開会・趣旨説明
15:10 ゲスト基調講演|土肥 真人
   「エコロジカル・デモクラシーとはなにか
    まちづくりと生態的多様性をつなぐデザイン-」
    ー 休憩 ー 
16:10 全体ディスカッション
  「震災復興期のコミュニティにみるエコロジカル・デモクラシー」
  司会|古山周太郎/ 東北工業大学ライフデザイン学部
  コメンテーター|新井信幸/ 東北工業大学工学部建築学科
          MALY Elizabeth/ 東北大学災害科学国際研究所
17:00 閉会

ゲスト・土肥真人
エコロジカル・デモクラシー財団代表理事。東京工業大学
環境・社会理工学院准教授。博士(農学,京都大学)。
1993-94 年カリフォルニア大学バークレー校客員研究員を
務め、ランディー・へスター氏にコミュニティー・デザインを学ぶ。
2016 年、「一般財団法人エコロジカル・デモクラシー財団」
を仲間と共に設立。

お問い合わせ:古山周太郎(Mail:skoyama@xd6.so-net.ne.jp)

■主旨
都市デザインやまちづくりにおいて、自然や生態系といっ
た環境への配慮は今日必須の課題といえる。また、
東北地方においても、大規模な土木工事を中心とした
震災復興への反省や、豊かな自然を活かした今後の
社会のありかたが問われている。
 2018 年4 月にランドスケープ・アーキテクトの世界的
権威であるランドルフ・T・ヘスター氏の原著「 Design
for Ecological Democracy 」の邦訳本が「エコロジ
カル・デモクラシー:まちづくりと生態的多様性をつなぐ
デザイン」として出版された。本書では、人々の心に
触れる都市を創るための都市形態の理論と豊富な事例
が述べられ、示唆に富むエコロジカル・デモクラシーの
デザインについて「 3 つの都市形態 」と「15 のデザ
イン原則 」が整理されている。 本シンポジウムでは翻
訳者であり、「 一般財団法人エコロジカル・デモクラシー
財団 」の代表理事を務める土肥真人氏を迎え、「 エ
コロジカル・デモクラシー 」の考え方やその可能性につ
いて、基調講演と全体ディスカッションを通して考えてみ
たい。

主催:東北工業大学ライフデザイン学部
   安全安心生活デザイン学科・古山研究室
共催 :一般財団法人エコロジカル・デモクラシー財団