おしらせ

11/23, 12/7 伊達市への炊き出しボランティアツアーを実施しました

台風19号被災地支援として、日本インターナショナル・サポート・プログラム(JISP)、アートワークショップすんぷちょ、ほっと亭、東北工業大学の協力を得て、伊達市で炊き出しボランティアを実施しました。

伊達市は、阿武隈川の支流である広瀬川の氾濫により約1,000棟の家屋で床下・床上浸水があったところです。集約され市内唯一となった梁川寿(やながわことぶき)健康センターの避難所には11月時点で100名近い方が寝泊まりをされていました。

おにぎりやお弁当の食事が続いているとのことで、11月はおしるこ 、12月はお雑煮を振舞うことにしました。

各回15~6名が参加し、東北工大のバスを借りて長町駅から出発。現地では、調理チームと傾聴チームに分かれ、炊き出しと並行して避難所での生活や困り事のお話を伺いました。

浸水したお宅では、片付けは完了したものの、工務店の手配がつかず先行きが見通せない、避難所に寝泊まりしながら、毎日風通しのために家に戻っている方などもいて、まだまだ息の長い支援が求められていることを感じます。

お伺いした内容は、JISPを通じて伊達市に報告し、今後の支援活動に役立てていただきます。