おしらせ

荒浜復興への取り組みを始動 ~3.14荒浜記憶の継承みらい会議~

つなセンでは、この度、今野不動産株式会社が手がける荒浜地区の移転跡地利活用計画においてまちづくりコーディネーターとして携わらせていただくことになりました。
仙台市沿岸部の荒浜地区は、東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた地域で、内陸移転した跡地は仙台市が買い取った上で民間に貸し出すという仕組みで現在いくつかの敷地で具体的な利活用が進められています。
そうしたなか、今野不動産(つなセン会員)が跡地の一部を借り受け、荒浜復興に向けて利活用計画を元荒浜住民や現地で復興に取り組む団体等と連携しながら進めていこうとするなかで、お声がかかりました。
もともと荒浜との関わりは、2011年から副代表の新井等が、元住民たち主体の荒浜再生に向けた検討の場や現地でのイベント等をサポートしてきたところから始まりました。
跡地利活用の方向性は現在検討中ですが、荒浜の記憶の継承を目指した風景づくりを軸に、元荒浜住民の方々が集える場にしていくことに加え、多様な人々にとって利用しやすいインクルーシブな居場所となるよう計画を練っているところです。詳細は改めてご報告させていただきます。
これに先駆けて、3月14日、元荒浜住民や現地で復興に取り組む団体等と荒浜の暮らしの思い出等について語り合いながら、荒浜復興の方向性について探るトークイベントを開催します。
オンラインでの開催となりますが、ご関心がありましたら、ぜひご参加ください!
【主催】今野不動産株式会社、認定NPO法人つながりデザインセンター
【協力】海辺の図書館、ウクレレサポート協会、フカヌマビーチクリーン、NPO法人メディアージ
 東北工業大学 新井研究室
【後援】 都市住宅学会 東北支部
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