活動報告

1月8日(月)「あすと食堂」を開催しました(@あすと長町第一市営住宅)

春の七草の名前、みなさんは全部言えますか?
「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・
スズシロ」、子どもの頃に覚えた方も多いのではないでしょうか?

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2018年1回目の料理当番は、チームワークが良い佐々木先生
率いる仙台白百合女子大学のみなさん。また、震災後、仮設
住宅の集会所を中心に料理教室を開き、被災された方と一緒に
料理を作り、一緒に食べることを通じて交流の機会を作って
こられている味の素ファンデーションの前原さんか視察に来られ、
仙台白百合女子大学の皆さんと一緒に料理を作ってくださいました。

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この日のメニューは
栄養満点の“七草粥”
仙台名産のせりがたくさん入った“せり鍋”
甘酸っぱく優しい味のする“りんごきんとん”
でした。

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七草粥を1月7日に食べる習慣は「人日の節句」の行事で、“無病
息災”“長寿健康”を願い、食べられています。おせち料理に作ら
れるりんごきんとんは、新しい年の金運を願ったといういわれが
あるそうで、新年にぴったりの献立となりました。

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来られた方からは「だしがよく出ていておいしい~」「身体が
温まるね」とおいしい料理におかわりをする姿もみられ、大好評
でした!

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また、新年ということもあり、新年の挨拶を交わし、久しぶりの
お話を楽しまれる住民の皆さんの姿もみられ、笑顔とお話の絶え
ないあすと食堂となりました。

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次回の「あすと食堂」は、
1/20(土)、あすと長町第三市営住宅で11:30~13:30開店です。
メニューはグループひまわりさんによる“ドライカレー”です!!
どなたでもご利用になれますので、お気軽にご来店ください。

 

12月23日(土)清水沢東住宅でクリスマス会を開催しました

メリークリスマス!
12月23日、コミュニティ支援で関わらせていただ
いている塩釜市清水沢東住宅集会所にて、住民の方々とともにクリス
マス会を開催しました。
入居から2回目のクリスマス会ということもあり、多くの住民さんが
準備段階から集まり、賑やかな会となりました。

東北工業大学新井研究室の学生5名も参加し、集会所の飾りつけをして
いると、子どもたちが集まってきてくれました。学生たちが作り方を
教えながら、一緒に輪飾りや折り紙を使った飾りを楽しくつくる姿が
みられ、飾りつけをすると、集会所がクリスマスムード一色となりま
した。

開始時間の14時になると、続々と住民さんが集会所に集まり、クリス
マス会がスタート。この日のオープニングは、クラップス利府チアリー
ダーズのちびっ子ダンサーによるチアダンス!クリスマスソングにの
せて、元気いっぱいのパフォーマンスに、会場の盛り上がりは最高潮に。
住民の皆さんも一緒に音楽にあわせて手拍子をしたり、ダンスを踊っ
たりと一体感に包まれたとても楽しいステージでした。

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続いて登場したのは、子どもたちによるピアノの演奏とダンス&マジック。
この日のために一生懸命練習し、披露する子どもたちの姿に、会場からは
大きく温かい拍手が送られました。

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また、クリスマス会では並行して東北工業大学新井研究室とともに
お菓子の家づくりを開催。子どもたちからお年寄りまで、幅広い世代の
方が参加して下さり、初めてのお菓子の家づくりに苦戦しながらも、
皆さん楽しみながら、思い思いのお菓子の家をつくられ、「楽しかった!」
「また、作ってみたいな」とうれしいお言葉をいただきました。

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そして最後にはビンゴ大会も開かれ、一足早いクリスマスプレゼントを
ゲット。最初から最後まで笑顔と会を楽しむ声が溢れるクリスマス会と
なりました。

今後もつなセンでは、清水沢東住宅の皆さんが交流を深められるような
イベントを住民の皆さんとともに開催していきたいと思います。
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました!

12月2日(土)「あすと食堂」を開催しました(@あすと長町第一市営住宅)

食材を煮ていくと段々水分が増していく。黄色いスープに加え
るホールトマトの赤色。完成かと思ったらそこにスパイスが
入っていつも見ているカレーの色になってきた。

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本日の料理当番は、ほっと亭の寺島さんからのご紹介で、
11月26日の仙台白百合女子大学の「あすと第二食堂」にもお手
伝いで参加された、ネパール人の“アルンさん”でした。

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今日のメニューは
スパイスで作る“チキンカレー”
寒い時期に作る体が温まる“豆のスープ”
“大根・じゃがいも・キュウリのサラダ”
に、牛乳かんがついたスパイスたっぷりの献立となりました。

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アルンさんは、2017年11月17日の河北新聞の記事
http://www.kahoku.co.jp/tohokune…/201711/20171117_13012.html
に書かれているように、ネパールの医療水準では対応できない
病気で2007年に来日した娘さんのお父さん。

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ビザの申請の関係で日本で働きたくても働けないことから、
ほっと亭で日本食ボランティアとして日本食を教わっている
ので、お礼にお手伝いができればという事で、今回あすと食
堂のお料理当番をされました。

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スパイスの効いたカレーや日本では見ない色のスープに、
住民の方も興味津々で「なかなか美味しいわよ」と召し上が
っていました。
今回、集まった募金は「アーバちゃん基金」に送金されました。

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次回の「あすと食堂」は
12/9(土) 、あすと長町第三市営住宅で11:30〜13:30開店です。
どなたでもご利用になれますので、お気軽にご来店下さい。

清水沢東住宅にて「調査報告会」を開催しました

9月の下旬から10月中旬にかけて、東北工大新井研究室等と共同
で実施してきた、アンケート調査結果の報告会を11/18清水沢東
住宅集会所にて開催しました(参加者約20名)。

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アンケート調査は、居住実態と未結成の自治会への意向等を把握
することを目的として全入居世帯(113世帯)に配布・回収したもの
を集計して、結果を学生たちに発表してもらいました(回収率77.8%)。

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結果の一部をご紹介しますと、世帯主の年齢が60歳以上が52.8%、
世帯人数二人以下が約7割で、高齢化と世帯の小規模化が進んで
いる様相が伺えました。また、家族以外に日常的に会話する相手に
ついては「特にいない」が41.5%で、孤立化も懸念されるような状
況が見えてきました。

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そのようななか、清水沢東住宅は入居から1年以上が経つにもかか
わらず自治会が結成されていません。そのため、自治会結成への
意向についても伺いましたが、「棟別」、「3棟合同」で結成した
いがそれぞれ約4割、自治会への参加意向については「会員になり
たくない」が約4割いるなど、多様な意見があることも把握できま
した。

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今後は、こうした結果を自治会結成にむけた居住者同士の話し合いの
場で活用していきたいと考えてします。なによりも地域運営のあり方
については居住者自らが考えて答えを出していくプロセスが重要で
あると思っていますので、つなセンとしては、それらを支援していく
こととしています。

11月26日(日)「あすと第ニ食堂」を開催しました(@あすと長町第ニ市営住宅)

4年生から3年生へ。当番が受け継がれる時期がやってきました。

本日の料理当番は、段取りもチームワークも良い、佐々木先生
率いる仙台白百合女子大学の皆さん。この日は3年生が4名
参加し4年生から調理の手順などを教わっていました。

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加えて12月2日に第一市営住宅で行われる“あすと食堂”の
お料理当番を担当する、ネパール人のアルンさん(写真に
写っている男性の方)、そのアルンさんをサポートする
“ほっと亭”の寺島さん、宮城大学@グリーンから、蛍ちゃ
んもお手伝いに参加し、ネパールの話を聞いたり、一緒に
野菜を切ったりして、和気あいあいと準備が進みました。

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この日のメニューは、寒くなってきたので温まるものを
食べていただきたいと
白菜たっぷりの“五目あんかけ焼きそば”
きのこの入った“たまごスープ”
のあたたか献立になりました。

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クリスマスの飾り付けの前で“出来上がり!の一枚”を担当
してくれた学生さんに、「楽しかったですか?」と尋ねる
と「楽しかったです!!」と、とてもキュートな笑顔を見
せてくれました。
食事に訪れた住民の方も、「温まるし美味しいね~」と好評
でした。

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仙台白百合女子大学の皆さんが担当する年内のあすと食堂の
お料理当番は、この日がラストでした。
来年は、1月に担当予定です。お楽しみに!

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次回の「あすと食堂」は、12/2(土) 、あすと長町第一市営住宅で
11:30〜13:30開店です。
メニューはネパール人のアルンさんがスパイスで作る
“チキンカレー”です!!
どなたでもご利用になれますので、お気軽にご来店下さい。

「韓国放送通信大学来訪記念 復興コミュニティデザイン特別レクチャー」を開催しました

11月16日(木)、東北工業大学一番町ロビーにて
「韓国放送通信大学来訪記念 復興コミュニティデザイン
特別レクチャー」を開催しました。

この日は東北学院大学准教授で地域社会学を研究されている
齊藤康則さんとの主催により、来仙した韓国放送通信大学の
社会人大学生16名の皆様に災害公営住宅のコミュニティー
づくりをレクチャーしました。

最初に3.11の東日本大震災で起きた地震の発生の規模、それに
伴う住家被害の状況の説明を行い、その後、仮設住宅から学生
も参加した住民の方とコミュニケーションや支援の取り組み
などを紹介しました。
高齢者が孤立する問題など、共通の課題などもあり、生徒の皆様も
真剣に話を聞かれていました。

質問では、被災された方々の経済活動や働く場の変化とそれに対
する支援策についてや、心のケアの具体策について、NPOの持続
可能性など、様々な視点からの質問が上がり、白熱した議論が
展開されました。

また、この様子は11月18日(土)の河北新聞にも掲載されました。
よろしければ、ぜひご一読ください。

10月29日(日)「あすと第ニ食堂」を開催しました(@あすと長町第ニ市営住宅

真剣な眼差しで料理を作る男子は何歳になろうとも格好いい。

本日の料理当番は、創立35年、現在会員200名を超える、
食を愛する男性会員を中心としたグループ、“仙台男子厨房に
入ろう会”の皆さんでした。

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今日のメニューは
香り漂う“きのこご飯”
片栗粉をまぶしてこんがり焼いた“いわしの梅しそ巻き”
丁寧に丁寧にくるくる巻かれた“だし巻き卵”
に、お新香とお味噌汁がついた、バランスの良い献立となり
ました。

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会員になって10年以上の方も、数年の方もいる平均年齢68歳の
男性陣は、「趣味だから楽しいよね!」と話をしてくれた方が
いたように、皆さん和気あいあいと料理を作りながらも、包丁
で野菜を切る時も、出し巻き卵を作る姿も真剣で、とても丁寧に
料理を作られているのが印象的でした。
ふと、お子様から話かけられると真剣な表情も、思わず目尻が
下がってしました。

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また、この日は、盛岡災害公営コミュニティ支援のご縁から、
盛岡市危機管理課職員2名、盛岡復興支援センター職員2名と、
岩手県立大学の倉原宗孝先生が視察であすと食堂に来訪いただ
きました。

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第二市営住宅の自治会長の薄田さんや住民の方から話を伺い
一緒に食事をした後は、芋煮会が行われていたあすと長町第一
市営住宅に移動し、仙台の芋煮とおしるこを食べながら、第一
市営住宅の現状や取り組みを聞かれていました。
集会所の規模や厨房の様子、集まった方々の雰囲気などの違いを
とても感じたようでした。

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次回の「あすと食堂」は、11/11(土) 、あすと長町第三市営住宅で
11:30〜13:30開店です。
どなたでもご利用になれますので、お気軽にご来店下さい。

清水沢東住宅でダンボールたなづくりWSを開催しました

10月15日、コミュニティ支援と自治組織の形成支援を
実施している塩釜市清水沢東住宅(清水沢地区災害公営
住宅)集会所にて、住民の方々が主催する芋煮会に
あわせ、ダンボールたなづくりワークショップを開催
しました。

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このたなづくりワークショップ(たなプロジェクト)の
取り組みは、2011年9月より、東日本大震災で被災された
地域の仮設住宅などに棚を届け、自分でつかう棚をみんな
でいっしょにつくるワークショップをおこなうプロジェクト
としてはじまりました。

今回は、東北工業大学新井研究室とtana project-たなプロジェクト-
(森弘子さん)とともに開催。

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開始時間になるとたくさんの子どもたちが集まってきてくれ、
親御さんや学生さんと協力し合いながら、真剣にタナを作成
する姿が見られました。

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そして、タナが出来上がると次はデコレーション!カラフル
なマスキングテープや色紙を使って、思い思いのタナが出来
上がりました。

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参加した子どもたちからは「このタナにお菓子入れるんだー」と
いった声や、たなづくりを見守るお母さんからは「これでちゃん
とおもちゃの片づけしようねー」といった嬉しそうな声が聞かれ、
笑顔溢れるワークショップとなりました。

たくさんの方のご参加ありがとうございました!

9月30日(土)「あすと第三食堂」を開催しました(@あすと長町第三市営住宅)

トントントントン!!といつかどこかで聞いたような
懐かしい音が集会所から聞こえてくる…。

本日の料理当番は長い人生で沢山の料理を作ってきた、
Gひまわりの皆さん。
集会所に小気味よく響いていたのはイワシをたたく音。

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今日のメニューは新鮮なイワシを使った
生姜のアクセントが効いた“いわしハンバーグ”
骨を炒って出汁を取り麹味噌で味付けした“いわしのつみれ汁”
メンバーが持ち寄った長ひじきを使用した“ひじきの炒め物”
ご飯にもちりめんを混ぜ、工夫と手間をかけたとても美味しい
献立となりました。

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この日はボランティアで「あまり料理はしないんです」という
中学生の“けんくん”も参加し、レタスをちぎったり、つみれを
鍋に入れたりと、皆さんにひとつひとつ教わりながら、慣れない
ながらもしっかり一員として活動していました。

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代表の宮内さんに“出来上がりの1枚”は誰にお願いすればいい
ですか?と伺うと指名されたのは金森さん。
「はい!トレー持って写真撮ってもらって~」との声にとても
素敵な笑顔でリクエストに応じていただきました!

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今回は熊本から熊本朝日放送のアナウンサー、松田朋子さんが
取材に来られていて住民の方とつなセンの新井に話を聞いていました。
取材の後はGひまわりの皆さんの話に耳を傾けながら、美味しそうに
ご飯を食べていました。
放送されましたら、またご報告したいと思います。
  
今回は様々な交流が見られたあすと食堂でした。

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次回の「あすと食堂」は、10/8(日) 今回と同じく、
あすと長町第三市営住宅で11:30〜13:30開店です。
(リクエストがあったカレーの予定です!!)
どなたでもご利用になれますので、お気軽にご来店下さい。

熊本からの視察をアテンドしました

9月14日、熊本の復興支援に携われている熊本大学の田中先生と、
KASEI(九州建築学生仮設住宅環境改善プロジェクト)の遠藤さん
(九州大学の院生)の来訪を受けて「あすと長町市営住宅」の
視察アテンドを行いました。

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この日は、あすと長町第一市営住宅でひまわり会(自治会)役員の方から、
仮設住宅での暮らしや活動、市営住宅に移動してから最初に行った清掃活動と
お茶のみで住民同士でコミュニケーションを図った様子などが話されました。

20170917熊本視察アテンド③
 
役員の方は先生方の話を聞き、前回熊本から視察に来た時はまだ熊本で仮設住宅が
建つ前だったとの事で、「コミュニティが出来ているようで良かったです。」と
ほっとされた様子でした。

その後、第三市営住宅、第二市営住宅と移動し、仮設住宅の運営委員会で積極的に
活動されていた鈴木良一さんから、震災から仮設住宅へ入居するまでの様子や
コミュニティ形成についてどのように変化していったのか、支援団体との協力体制
や、住民同士のトラブルの捉え方と解決の様子など具体的なお話をしていただきま
した。
 先生方も熊本との状況の違いに驚きながら、話に聞き入っていました。

20170917熊本視察アテンド④

つなセンでは、熊本・益城町の住民主導の復興まちづくりの支援の継続を行いなが
ら、あすと長町の仮設住宅、災害公営住宅のコミュニティ形成支援の取り組みを活
かせるようこれかも活動していきます。

20170917熊本視察アテンド⑤