2-2p

コミュニティ形成支援

災害公営住宅では、様々な地域の仮設住宅から転居してくる被災者による
新たなコミュニティづくりが求められます。
つなセンでは、コミュニティづくりや自治組織の立ち上げを、住民主体で進めていくお手伝いをします。
また、利用が滞りがちな集会所が「みんなの居場所」となるよう、イベントの企画や運営支援を行います。

まちづくりコーディネート

地域でまちづくり活動や支援活動を行う人と、それを求める人たちをつなげます。
また、支援の担い手同士の情報交流や親睦の場をつくり、
多様な地域組織やNPO、大学等が連携する豊かな地域社会を目指します。

住生活支援

お年寄り等が、地域で安心して住み続けられるよう、
見守り体制づくりや、住まいの確保が困難な人への入居支援などに取り組みます。

地域コモン創出

災害公営住宅やマンションの集会施設、空き家・空き店舗などの遊休空間を活用して、
お年寄り、子育て中の親子など、誰もが集えるまちの居場所づくりを進めます。

新しい住まい方に関する調査研究・コンサルティング

ひとり暮らし、ひとり親世帯、夫婦のみ世帯等、
暮らし方や家族の形が多様化した時代にふさわしい、
ゆるやかなつながりのある住まいに関する調査研究やコンサルティング、プロジェクトコーディネートを行います。

これまでのあゆみ ~復興コミュニティデザインとは~

仮設コミュニティの形成

step01  

2011年 4月 あすと長町仮設住宅 入居開始
  8月 仮設住宅運営委員会 発足
2012年 3月 仮設住宅自治会 設立

入居初期は、駐車・駐輪やゴミ出し等のルールを周知していくことが効果的でした。
コミュニティは、クラブ活動のような、楽しみ合える小さなグループが「ぶどうの房」のようにいくつもつながって出来上がっていきました。
そうして互いに顔のみえる関係ができてきてから、自治会を発足させました。

コミュニティの継承

step02

2012年 6月 あすと長町コミュニティ構築を考える会 発足
  7月 災害公営住宅提案づくりワークショップ 開始
2013年 3月 災害公営住宅住民提案 不採択
2014年 10月 約80世帯コミュニティ入居 決定
2015年 4月 卒居式開催、あすと長町災害公営住宅の入居開始

仮設住宅で育まれたつながりを災害公営住宅へ継承させていくことを目指し、
コミュニティ入居制度の導入を行政に要望し実現することができました。
また、大学等の協力を得ながら、高齢者が安心して暮らせる災害公営住宅の計画提案を住民主導で進めていきました。
さらに仮設住宅を出る前に、卒業式ならぬ「卒居式」を開催し、つながりの継続を約束しました。

新たなコミュニティと支援ネットワークづくり

step03

2015年 7月 ウェルカムマップ完成
  9月 第1~3災害公営住宅世話人会への支援開始
2015年 11月 つながりデザイン会議開始、まち歩き実施
2016年 3-4月 第1~3災害公営住宅 住民組織設立、集会所運営の検討会
  10月 つながりデザインセンター・あすと長町 設立

災害公営住宅に移ってからは、新たなコミュニティと自治組織づくりを、
大学・NPO等と連携しながら漸進的に進めていきました。
また、集会所が高齢者等の居場所になるよう検討と実践を進めています。
そして今後も、あすと長町を中心に、住まい・まちづくり、復興支援の情報発信等を展開していくため、
「つながりデザインセンター・あすと長町」を設立しました。