おしらせ

盛岡市内の災害公営住宅の計画に関する意見交換会をサポート

1月27日、盛岡市内に建設予定(2019年末完成予定)の災害公営
住宅(南青山アパート)の計画に関する意見交換会が開催され、
入居予定者、岩手県担当者、設計者・有識者など約51名が参加
されました(主催:もりおか復興支援センター)。
つなセンからは、新井(副代表)・八巻(事務局)と会員の須沢
栞さん(東京大学)の3名が参加し、計画内容への助言やワーク
ショップの運営サポートを行いました。


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意見交換会は初めに主催のもりおか復興支援センターから先進事
例とこれまで挙げられた意見のまとめが発表された後、都市再生
機構の担当者から「南青山アパート」団地の概要の説明がありました。

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休憩を挟んで、8グループに分かれて、それぞれ名前と住んでいた
地域を述べた後、
 
①居住スペース
②集会所
③周辺環境
④ご近所づきあい

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という4つの項目について質問や要望を出し合い各テーブルの代表者
が発表しました。

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駐車場スペースの確保や、高齢者や介護が必要な方
の入居を優先してから抽選にしてはどうか、など様々な内容が挙げら
れ、その都度、岩手県の担当者が回答していきました。

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今回挙げられた意見はもりおか復興支援センターがまとめて、再度県
に提出されます。

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つなセンでは、災害公営住宅の完成までまだまだ長
い時間を一緒に支援していきたいと思います。