東日本大震災から9年半が経ったいま、被災各地からは「自治組織が機能しない」「頑張る役員が疲弊していく」、そんな声が聞こえてきます。私たちは、各地のコミュニティづくりを支援していくなかで、これらを強く痛感し、持続可能なコミュニティづくりとそれを支える新たな地域運営システムの構築が急務であると実感しています。
本シンポジウムでは、旧来からの自治組織のあり方を見つめなおし、高齢化した地域で安心して暮らせる(孤立を防ぐ)コミュニティづくりと、それを支える新たな地域運営及び居場所づくりのあり方について、具体事例を通してディスカッションします。
日時:2020年10月25日(日)14時~16時半
場所:つなセン事務所(定員10名)+Zoom会議室
参加費:無料
プログラム:
1.新たな地域運営とは 新井信幸(東北工業大学准教授/つなセン副代表)
2.事例報告
・調布市A公営住宅 川村岳人氏(大分大学准教授)
・塩竈市清水沢東住宅 坂口節子氏・福田由佳氏(同住宅会会長・副会長)
・仙台市あすと長町第二市営住宅 薄田榮一(同住民の会会長/つなセン代表)
3.パネルディスカッション
・登壇者
・コメンテーター 齊藤康則氏(東北学院大学准教授)
・コーディネーター 新井信幸(再掲)
お申込:下記よりお申込みください。
特典:お申込みの方には、ブックレット「公営住宅からはじめる新たな地域運営~復興の先のコミュニティと居場所づくり」をお配りします。(オンライン参加の方には事前にお送りします。)
主催・お問合せ:
認定NPO法人つながりデザインセンター
080-3205-5177 asuto@tsuna-cen.com
※本シンポジウムは、みやぎ地域復興支援助成(宮城県)の助成を受けて開催します。
※本年3月に開催を予定していましたが、コロナ禍のため延期し、改めて開催します。