おしらせ

第18回つながりデザイン会議「共助の見守りと孤立を防ぐコミュニティ」を開催

3月6日にオンライントークイベント(会場:レンタルスペース五橋)「共助の見守りと孤立を防ぐコミュニティ」を開催しました。
東松島あおい地区会からは高齢者見守り部会の取り組みが紹介されました。住民どうしが無理なく楽しく見守り合うために、留守中には手書きをカードを置いていくなど工夫がありました。また、追手門学院大学の田中正人さんからは阪神大震災後の孤立と見守りについても事例報告がありました。「孤独死者の多くはもともと見守りが必要な暮らしをしていたわけではない」とのこと。近所の病院、公民館、商店、コンビニ、親戚宅など蓄積された生活圏内の行動が交流や接触機会を生んでいたといいます。そういった基盤を奪ったのは災害ではなく、復興政策との見方が示されました。
今回オンラインでも多くの方にご参加いただきました。次回も多くの方とつながりデザインについて議論する場を設けたいと思います。

配信協力:NPO法人メディアージ